2012年04月16日

有川浩『三匹のおっさん』

 『小説・震災後』の口直しというわけではないが、『三匹のおっさん』を手に取る。言わずと知れた「ライトノベルの雌!」有川浩である。
 続編の『三匹のおっさん ふたたび』が単行本として出版されたが、風游子は文庫本専門である(泣)。

 「還暦」など、まだまだ……、経産省テント広場を立ち上げ、200日を超えて今日まで支え切り、5月5日の「全原発停止」を指呼の間に望む面々の中心に立つのは「アラセブン」である。
 であるから、「町内限定正義の味方」に「変身」した還暦のおっさんなどは、まだまだ若造の部類!有川浩にしてみれば、「赤いチャンチャンコを着せられる還暦のおじ[い]さんなど絵空事」と力んでいるが、事実は小説より奇なりである。60歳で隠居、引退などありえない。(第一、生活出来ない!!)
 とは言え、この作者の「爽やかさ」は、類がない。『図書館戦争』はパスしてしまったが、『三匹のおっさん』の『ふたたび』の文庫化が待ち遠しい。もっとも、所詮、三匹のおっさんは「狂言回し」(というより「引き立て役」)にすぎず、テイストは青春小説だが。

 ついでに、読んだのが荻原浩の『愛しの座敷わらし』。口直しが続く(笑)。
posted by 風游 at 23:02| 沖縄 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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