2011年03月11日

『ゼロの焦点』

 どうしようか迷いましたが、ヒマネタです。

 最新リメーク版です。少しは期待しました(笑)
 子どもの頃、久我美子主演のを見た記憶がありますが、陰鬱な金沢・能登のイメージが植え付けられました。監督は野村芳太郎。清張ものには定評があり、『砂の器』は原作よりも面白かった印象があります。

 今回は、主人公の夫役の西島君起用が、というより、メロドラマ風に愛憎モノに仕立て上げたのが大失敗、としか言いようがありませんでしたね、最後まで見てしまいましたが。
 不幸が服着て歩いているような「田沼久子」役の木村多江は、はまり役でした。
 もっとも、私は永島暎子のファンです。
 未見ですが、1995年に斉藤由貴主演で、NHKがドラマ化していたんですね。もちろん、永島暎子は「田村久子」役です。「室田佐知子」役が萩尾みどりだそうです。

 永島暎子が「日活ロマンポルノ」でデビューしたとは知りませんでした。1978年のエランドール賞新人賞を受賞したそうですが、そんな賞自体知りませんでした。
 私はNHKの「大阪暮色」(マニアックですね)で、はじめて彼女を知り、衝撃を受けました。それ以来のファンですが、『悪魔の手鞠唄』とか、『湯殿山麓呪い村』とか、しか見てません(笑)。
 ネットで見たら、結構、いっぱい仕事しているんですね。「キワモノ」が多いのです。

 たしか高倉健との飲料水のCMもありましたね。あれは良かった(笑)

 『ゼロの焦点』ネタが、「永島暎子」ネタになってしまいました、悪しからず。

 



posted by 風游 at 00:39| 沖縄 | Comment(1) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月23日

映画『レッドクリフ』

 始めて放映されてみた時、30分持ちませんでしたね。
 今回、1部−2部通しで見たけど、さっぱりでした。
 ジョン・ウーってこの程度?と思ってしまいました。
 映画としても『スリーハンドレッド』以下の史劇、ちょっと酷評過ぎますかね。
 キャラとしては関羽と甘寧が良かった、と付け加えておきますか。

 若い友人と一緒に見てましたが、「三国志」自体の魅力を問われ、
うーん、言い淀んでしまいました。
 そうだ、一体、三国志のどこが面白いのか?

 数年前、もう一度読もうと思い「吉川三国志」を入手しましたが、
さて何巻までだったか、面白くないこと、この上なく、読書中止!
 要するにキャラが立っていない、という多くの三国志ファンとは
逆の感想を持ってしまいました。

 三国志の魅力を尋ねて(笑)とすると、柴錬版か、いや北方版もあったか。
posted by 風游 at 00:27| 沖縄 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月15日

映画「沈まぬ太陽」

盗作作家としても有名だが、山崎豊子の筆力には脱帽させられています。
裁判にもなった「大地の子」でも、両方を読み比べてみた時、
ほとんど同じ!これじゃあ盗作だと訴えられても仕方がないな、と思ったが
若干のテニヲハを変え、語順を入れ替えただけで、「原文(?)」より、
山崎書くところの小説の方が、
はるかに読み応えのある文章になっていたことを思い出しました。

デビュー作?の「のれん」、そして「花のれん」も秀逸。
テレビの「横堀川」は毎週見てました。

原作は読んでませんが、現在を形作る60年代の「組合つぶし」(総評解体まで行き着きました)
を起点に、御巣鷹山墜落事故を挟んで、今日のボロボロ日航を予感させるまで書き切ってます。

7時から「4時間」!まぁCMがありますから、フルでやるとこのくらいですか。
例によって、つまらなければ即切る、と決意していましたが(笑)
最後まで、見てしまいました。

『運命の人』ですか、今、売れてるのは?
澤地久枝さんの愛読者としては、食指が伸びますが。

国鉄分割民営化も題材にしてほしいですね。
まぁ、石坂浩二のようなブルジョアジーを誰に擬すかですが、
中曽根・瀬島、そして葛西や井手まで悪役には事欠かないのですから……

「お国のために」とかの捨て台詞で靖国詣でを挿入するなんて
中々、芸がこまかい映画でした。
posted by 風游 at 21:40| 沖縄 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月14日

吉永小百合『映画女優』

別件です(笑)

今週のBS2は、どうやら「吉永小百合特集」
先週は「石原裕次郎」先々週は「アラン・ドロン」

『キューポラのある街』以外、まともに観たことはありません。
しかし、風游子は紛れもなくサユリストですが……

いつも、気になってちょっと見てみるんですが、
大体、つかみの部分で「もう、いい!」ってなります。
この間、テレビで「北の零年」やってましたが、30分でしたね。
「あーあ、なんて、下らない映画を作るんだ」と思わずため息です。

今回は、田中絹代が題材で、新藤兼人原作、市川昆監督ということで
期待しました。もっとも、つまらなければすぐ切るぞと決意してですが(笑)

よかった!大変よかった!!
挿入された往時の映画の「愛染かつら」の上原謙や、「浪華女」の高田浩吉には
笑いましたね。もっとも「伊豆の踊子」はよかった。
(吉永小百合の日活版などは、みてませんが。)

戦後の伝法な雰囲気を出す、「大女優・田中絹代」もよかった。

誉めてばかりですね。五所平之助はよかったが、溝口文太は、はてさて。

今日は「ああ ひめゆりの塔」です。

posted by 風游 at 20:19| 沖縄 ☁| Comment(2) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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